オリジナル紙袋でブランディングを図ろう

ブランディングという言葉を聞くと、多くの方は有名企業や老舗ブランドなどをイメージし、中小企業や一般小売店、個人経営の店舗などとは無関係な戦略だという認識をお持ちかも知れません。しかし、同業他社と自社の商品やイメージを明確に区分し、差別化を図った上でマーケティング戦略に繋げるこの方法は、決して大企業だけのものではありません。例えば商店街の小さな老舗の商店でも、知らず知らずのうちにこの方法を採り入れ、実践している例は少なくありません。
具体的に言うなら、例えばオリジナルロゴや看板、ノベルティの作成などがこれに当たると言って良いでしょう。これらを利用して同業他社に抜きん出る戦略として活用することこそが、所謂「ブランディング」にあたります。消費者に向けて自社の価値をアピールし、確固たる地位を確立するための第一歩を考えてみましょう。

アパレル系や雑貨店を自己プロデュース

服飾や雑貨をメインに扱うアパレル系や雑貨のお店は、もっともブランディングに適した業種のひとつと言えるでしょう。例えばタグや店内看板などにオリジナルのゴロを使い、それが広く消費者に浸透すれば、それだけである種のブランディングが完了したと言うこともできます。仮にアジアン系の店舗をアピールするなら、それに相応しいロゴをデザインした上で、お持ち帰り用の紙袋にプリントするだけでも高い広告効果を持ったグッズにすることができるでしょう。
その時代に応じた流行やオシャレに敏感なジャンルのお店や企業は、総合イメージを確立することが大切になります。広告や看板、サイトなどももちろん大切なプロモーション活動のひとつですが、ラッピングなどの細部にもきっちりと訴求力を高める戦略を練り込んでおきたいものですね。

飲食店のプロモーションとしてのテイクアウト

飲食店という競争相手の多い業界でも、ブランディングはもちろん大切なマーケティング戦略のひとつとなります。むしろ競争相手の多い業種だからこそ、確実なブランディングで同業他社に差をつけ、消費者に選んでもらえるお店を目指してゆきたいところでしょう。
例えばカフェの場合、お店を知ってもらうための戦略の一環として、安価でランチタイムを充実させるのはよくある戦略です。手が届きやすい価格でランチを提供することによってお店の味を知って頂き、リピートに繋げるというのが狙いですが、これをテイクアウトに応用してみるのはどうでしょう。手軽に食べ歩くことのできるスイーツのテイクアウトも戦略のひとつとして盛り込み、お店のロゴが刻まれた紙袋で商品を提供すれば、それは既に立派な広告の役割を果たします。美味しいものが食べられるお店として多くの人の目にロゴ入りの紙袋が触れれば、それは後々しっかりとブランディングの効果を発揮してゆくことでしょう。